午後5時の豫風満帆

ハロヲタのための24のガヴォット第5番ヘ短調 三叉神経午前5時

北国列車(風) 1976年

子供の頃 汽車 といえば国鉄のこと 電車といえば名鉄のことでした。

この曲は風の2ndアルバム 時は流れて のA面1曲目でした。

以前のものは消されてしまい 現在あるのも埋め込みができないので

http://www.youtube.com/watch?v=cK7uRhJJReo

 

2006-09-29 15:59:21

北国列車 (風)

テーマ:ヘ短調

♪僕が君を追いかけてる夢から目覚めたときは
 汽車は夜を走り続け 朝の駅へ着いたところ
  君を忘れるため 長い旅に出て
  旅の終わりにこの街を選んだ

確か 風 の2ndアルバムのA面の1曲目
半音進行がとっても印象的な曲で
歌詞も情景がはっきりと浮かぶようでインパクトがありました。

70年代くらいまでは歌詞にたびたび 汽車 というのが登場しますが
実際には 汽車(いわゆるSL)というのはもうほとんど走っておらず
電化されていない路線で走っていたのは気動車ディーゼル車)でした。

ただ 列車はすべて 汽車 という人も多かったし
私鉄は 電車  国鉄は 汽車  と表現する人も多く
汽車 という言葉は 旅 の代名詞でもあり
哀愁を感じる表現でした。

♪去年の今頃汽車に乗り
 二人で旅した北国の
 その雪の白さがなぜか
 忘れられずに

ここの半音進行がイイんですねぇ