午後5時の豫風満帆

ハロヲタのための24のガヴォット第5番ヘ短調 三叉神経午前5時

目に見えない水分子 水蒸気

風成地学とは地学の諸分野のうち
空気の運動によっておこる現象全般ですから
気象現象が中心になります。
身近な割に理解するのが大変難しい分野かもしれません。

雨はなぜ降るのか
風はなぜ吹くのか

きちんと理解できてる人はどれだけいるんでしょう

まして 高気圧 低気圧 台風 前線
天気予報でもおなじみのこれらのメカニズムとなると・・・・

太陽のエネルギーを受けることによる地面や大気の温度変化
地球の自転による力学的な現象
大気中に含まれている水蒸気などの状態変化
いずれも物理学のかなり高度な知識を必要とします。

まず いろんな気象現象の犯人 ともいえるのが
空気中に含まれている 水蒸気 という成分です

水蒸気は目に見えません
雲や霧などは目に見えますから
これらは水滴と空気からなるコロイドです

とにかく無色透明な空気の中には
水蒸気 という無色透明な成分が含まれているわけです。